2023年11月29日にリリースされた「8番出口」は人気ゲーム配信者により動画投稿され流行となった。
8番出口に似たアプリもいくつか出ており開発者も注意喚起している。
この記事の後半では8番出口の魅力や脱出ゲームの今後の可能性について書いている。
ぜひ最後まで読んでね!
8番出口 スマホゲームは本物?
スマホゲームの似たアプリは本物の8番出口とは別物になる。
本物はPCゲーム「STEAM」にてプレイできる。
下記のような「8番出口」と誤解させるようなアプリには気を付けよう。
スマホアプリゲームで「8番出口」はリリースされていない。
8番出口開発者から注意喚起
このときポストされていた「8番出口」偽アプリはストアから消えたが、その後も本物と誤解されるような別物アプリが出ている。
8番出口の類似ゲームが多数
のちに詳しく紹介する「Station 5」など8番出口に類似したゲームが生またことについて、8番出口開発者は下記のようにポストしている。
「既存の物の新しい組み合わせ」で新しいゲームが生まれると思っているので、全く同じ場所やシステムでない限り開発者としては全然OKです
8番出口のゲーム概要
PCゲーム「STEAM」にてプレイできる。
価格は470円。
KOTAKE CREATEより
2023年11月29日にリリースされた。
スマホ、Nintendo Swtich、プレイステーションでのプレイはできない(2024年1月2日現在)。
STEAM
米国Valve Corporation(Valve社)が提供する、ソフトウェア配信、コンテンツ管理を目的としたゲームプラットフォーム
このゲームについて
STEAM storeより
あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。
周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。
異変を見逃さないこと
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
異変が見つからなかったら、引き返さないこと
8番出口から外に出ること
異変を見つけると引き返し、異変がなければ進んでいき8番出口を目指し脱出する。
Station 5は類似ゲーム
「STEAM」にてプレイできる。
「Station 5」はClickToPlay Gamesより
2023年12月30日にリリースされた。価格は470円
類似と偽物の違いは?
「類似」と「偽物」の違いはなに?
「これが8番出口の本物ですよ」と誤解されるような販売の仕方は開発者としてやめてほしい、ということ。
さきほど紹介したXのポストの通り
「全く同じ場所やシステムでない限り開発者としては全然OKです」
ユーザーが求めるゲーム性
ユーザーが求めるゲーム性は分かりやすいことだろう。
具体的には今回紹介しないが、すぐに分かるあきらかな異変もあればよく見ないと見つけられない細かい異変もある。
8番出口が人気化したのはリアルティにあると言われており、不気味なホラー要素もある。
スイカゲームと同様の流れで人気化
「スイカゲーム」は人気ゲーム配信者たちがプレイ動画を投稿したことにより爆発的な流行となった。
8番出口もスイカゲームほどではないがゲーム配信者たちがプレイしたことにより人気化した。
「スイカゲーム」もフルーツを合体させスイカにするというユーザーにとって分かりやすいゲーム性となっている。
下記の記事はスイカゲームについて書いている↓
【スイカゲーム】本物はどれ?別物アプリでもプレイされ続ける理由
面白いゲームが抽出される時代に?
ビッグタイトルだけではなく、ゲーム性が面白ければ爆発的なヒット作が生まれるようになった。
今回のスイカゲームと8番出口をきっかけに配信者たちは面白いゲームを積極的に発掘していく潮流が生まれるかもしれない。
その理由は配信者たちもこぞって同じゲームをプレイする現状を良く思っていないケースもある。早くから動画投稿しているほうが優位性があると考える配信者(正確にはチャンネル運営者)が出てくる。
配信者がリスナーに「マイナーなゲームでも面白いゲームあったら教えてね」と呼びかけリスナーが「このゲーム面白かったよ」という流れから「このゲーム面白い!」となり爆発的なヒット作になるということもある。
青鬼も動画配信から人気化
青鬼はフリーホラーゲームで主人公たちは青鬼から逃げて脱出するというゲーム。2009年頃からニコニコ動画、Youtubeなどで人気化した。スマホアプリでも公開され書籍、漫画、映画、舞台など様々な媒体で人気化した。
続編のゲーム内広告を募集
ゲーム内に広告を掲載するという新たな広告掲載手法も模索されそうだ。
脱出ゲームの可能性
脱出ゲームは基本的にゲーム制作者のクリエイティブ性に触れるところが多い。ユニークな発想で制作されているとユーザーは良い意味でゲームに引き込まれる。
青鬼のように過去にもいくつか脱出ゲームが存在したが、大ヒットに至るゲームはなかなか生まれていない。
現在はゲームをリアルに作り込む技術も上がっており、従来では考えられなかったリアルなゲームが登場する可能性も十分にある。
また8番出口の発想を起点に駅地下以外にもいろんな場所で脱出ゲームができても面白い。
スマホアプリ脱出ゲーム 紹介
8番出口とは異なるゲーム性だが、脱出ゲームを3つ紹介する。
EXiTS
EXiTSは暗号解読脱出ゲーム。
ホラー要素はなく暗号解読自体は青鬼に似ている。
広告も少なめでゲーム難易度もそれほど高くないためやりやすい。
レビュー紹介
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シャイボーイ
簡単そうに見えて意外と難しい。ヒントをもらうために動画広告を視聴するので広告は多め。
レビュー紹介
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学校サボる! – 暇つぶし 簡単謎解き脱出ゲーム
逃げて隠れるというゲーム。動画広告が多め。
レビュー紹介
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まとめ
8番出口はリアリティと奇抜な発想によりユーザーを楽しませてくれた。
ゲーム実況配信により人気化し、続編にも期待は高まる。
最後まで読んでいただきありがとうね!
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