2024年3月8日に発売された「ユニコーンオーバーロード」がなぜ人気なのか書いている。面白いのは事実だが一部不満の声もある。記事の後半ではパッケージ版品薄がなぜ起こっているのか、売上などについても触れている。
ぜひ最後まで読んでね!
ユニコーンオーバーロードのゲーム概要
タイトル | ユニコーンオーバーロード |
ジャンル | シミュレーションRPG |
対応OS | Nintendo Switch PlayStation4 PlayStation5 Xbox Series |
発売日 | 2024/3/8 |
価格 | 通常版8,778円(税込) 限定版17,578円(税込) ダウンロード豪華版 13,178円(税込) |
開発は「十三機兵防衛圏」などで
有名なヴァニラウェア
細部へのこだわり
ユニコーンオーバーロードは、細かいところもしっかり作り込まれているのでシュミレーションRPGが好きなプレイヤーに絶賛されている。
フルボイスはもちろん、ストーリーもしっかりしている。
聖堂にいるときキャラクターの声がリアルに響くところなども思わず聞き入ってしまう。
オープンワールド要素
ユニコーンオーバーロードはシュミレーションRPGなのにオープンワールド要素がある。
RPGや冒険アクションに馴染みのある人なら「オープンワールドは珍しくない」と思うかもしれないが、シュミレーションRPGにオープンワールドの要素を持ち込むのは新鮮といえる。
主なオープンワールド要素
- 素材を集めて町を復興する
- サブクエストをクリアする
- 名声ランクを上げることでいろんな要素が解禁される(戦場で出撃できるキャラクターが増えるなど)
名声ランクが上がるとゲーム進行がラクになるので気付いたら名声ランク上げばかりしてしまう。
領土の広げ方にも自由要素があり、敵をかいくぐりスルーして先に進むことも可能。
王都への進路を確保すればいつでもラスボスに挑戦することも可能だ。
注意点としては、領土を拡大し戦況を有利に進める必要があることだ。無謀な挑戦にならないように注意しよう。
ファイヤーエムブレムとの共通点
ゲームの進み方がファイヤーエムブレムに共通するところがある。シュミレーションRPGが好きなプレイヤーにとっては、「懐かしいこの感覚!」という人も多いだろう。
仲間キャラクター同士の親密度が上がることによりイベントが発生するという要素もある。
難易度調整可能
難易度調整も可能なためやり込み度もある。
画像をタップして拡大可能
バトルシーン
ユーザーの不満の声
アイテムや装備品など一部操作性が悪いところがあるという声が上がっている。ただこれについては許容範囲とも言われている。
チュートリアルも丁寧で、ユーザーを置いていかないところが快適にプレイできる。
パッケージ版品薄の理由
ユニコーンオーバーロードは、シュミレーションゲームの面白い作品を待ち望んでいたユーザーたちを満足させる内容になっている。
シュミレーションゲームをあまりやったことがない人からすると「そこまで高い評価かな?」と疑問を感じる人もいるかもしれない。
パッケージ版が品薄になっている要因については、そもそもパッケージ在庫がそれほど多くなかった可能性が高い。メーカーからすると想定より売れた嬉しい誤算といえそうだ。
在庫が多くない理由は単純ですぐにプレイしたい人はダウンロード版を購入すれば済む。パッケージ版がほしい!というユーザーが一定数いるのも事実だが、パッケージ版在庫は最少にしたいのがメーカーの本音だろう。
3月4日~3月10日の週間推定販売数
ファミ通による3月4日~3月10日の週間推定販売数
メーカーからも、パッケージ版は品薄・品切れ状態とのお知らせ&お詫びが発表されるほどの好スタートを切り、Nintendo Switch版、プレイステーション5版、プレイステーション4版がそれぞれ、1位、3位、8位にランクイン。合算した販売本数は74186本となっている。
引用:ファミ通.com
1位(初登場)
Switch ユニコーンオーバーロード
40991本(累計40991本)/アトラス/2024年3月8日
2位(前回1位)
PS5 ファイナルファンタジーVII リバース
24482本(累計28万7138本)/スクウェア・エニックス/2024年2月29日
3位(初登場)
PS5 ユニコーンオーバーロード
24398本(累計24398本)/アトラス/2024年3月8日
ダウンロード版との数値が分かりにくいが、想定より売れているのは事実なのだろう。
シュミレーションRPGに興味がなかったユーザーをどれだけ巻き込んでいけるかが、今後の注目ポイントになりそうだ。
まとめ
ユニコーンオーバーロードが人気の理由
- ゲームがしっかり作り込まれているのでシュミレーションRPGが好きなプレイヤーに絶賛されている
- オープンワールド要素がシュミレーションRPGとして新鮮
- ファイヤーエムブレムなどの人気シュミレーションRPGに共通したところがある
- 仲間キャラクター同士の親密度が上がることによりイベントが発生や難易度調整が可能でやり込み度がある
一部操作性が悪いところがあるという声もあるが許容範囲と言われており、チュートリアルも丁寧なため快適にプレイできる。
パッケージ版品薄の理由はメーカーの想定よりも売れていることと、ダウンロード版で購入可能なこともありそもそもパッケージ版はそれほど多く生産されていなかった可能性が高い。
ユニコーンオーバーロードが気になっている人は、1度体験版をプレイしてみよう。
最後まで読んでいただきありがとうね!
ユニコーンオーバーロード 公式サイト
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